天神橋新聞は大阪府天神橋の粋な情報を発信するWEBマガジンです。

天満☆DE☆ランチ!!【おばちゃんとこ】

 

 

さぁさぁやってまいりました!!

あなたの胃袋を満たす為の情報コーナー『天満☆DE☆ランチ』でございます!!

今日は南森町にある知る人ぞ知る老舗をご紹介しましょう!!

 

 

老舗なのになんで知る人ぞ知るお店かって??

 

それはお店の場所が超〜奇奇怪怪な場所にあるからです!!

 

 

 

早速お店の近くに行ってみると、、、

 

 

まず看板がメニューボードと被っていて分かりにくい!!!

 

 

そして少し近づいてみると、、、

 

 

お店のある路地が怪しすぎる!!!

この細〜い路地を進むとお店はあります。

しかし誰もこの先にお店があるとは思いませんよね!(汗)

 

 

勝手に路地に入ったりして住民の方に怒られたりしないかと心配しつつ進むと、、、

 

 

 

月明かりのように一際輝く看板を発見!!

 

そう今回はご紹介するのは中華料理の
「おばちゃんとこ」でございます!!

 

 

 

お店を発見したのは良かったが

ん!? ドアが閉まってる、、、、  

 

めちゃ入りにくい雰囲気だが、ここは天神橋新聞ジャーナリズム精神を振り絞りって

 

 

 

怪しいお店が大好き!天神橋新聞でーす!!(|||ノ>□<)ノ

 

 

と店内に入ると昭和にタイムスリップしたような古き良き時代の雰囲気じゃ〜ないですか!!

 

このカウンターだけってのも良いんすよね!!

 

メニュー表もかなり年季が入っています!

 

お客さんがいっぱいの時は店内のベンチで新聞を読みながら待ちますよ〜!

岡田、和田になにがあったのかはさておき、、、、

 

 

「おばちゃんとこ」名物店主、村上さんにお話伺いました!!

しかし今回諸事情により村上さんの顔写真はございません、、、

 

 

ということで今回は天神橋新聞が勝手に選ぶ、村上さんに一番近いキャラクターを

村上さんと見立てましょう!!

 

 

 

おばちゃんとこ店主村上さん

 

 

 

天神橋新聞:
村上さんこんにちわ!いや〜お店の入口が閉まっていて入るのに勇気いりましたよ〜。

村上さん
いや〜ぶっちゃけた話し、ドアを開けるまでは「いらっしゃいませ」を言わないんですわ! こっちから来て下さい来て下さいやなく、ドアを開けて入ってくれたら縁があったのかなってね! こんな雰囲気やから実際お店の前で携帯でうちの店調べながら入るか入らないか迷ってる人も多いですよ! ほいでうちから女性のお客さんが出て来ようもんなら安心して入ってくれるんですわ!
 

 

天神橋新聞:
確かに初めて来る人は入って良いものか少し迷いますよ!(笑)
ところで「おばちゃんとこ」ってとてもユニークな名前ですよね!

 

村上さん
ぶっちゃけた話し、元々うちは「ミソノ」っていう名前でやってたんですわ、でもうちの母親が切り盛りしてた時代に、いつの間にかお客さんから「あのおばちゃんとこ行こ」「おばちゃんとこ行こ」って言われるようになって もぅいっその事「おばちゃんとこ」にしよか〜言うて名前を変えたんですわ!!

 

天神橋新聞:
でも今はご主人が切り盛りしてるってことは「おっちゃんとこ」に変えたりしないんですか。

村上さん
天神橋新聞さん!ぶっちゃけた話しそんな細かい事はよろしいやん!!

 

天神橋新聞:
あぁ!これは失礼しました!!

 

 

ん〜ここまで話してみて分かったが、、、

 

 

村上さん!どうやらぶっちゃけた話しが口癖のようだ!!(」゚ロ゚)」

 

 

 

そんな個性的で素敵な店主村上さんですが、実はお店を継いでこれまで続けてくるまでには色々なドラマがあったんです。

 

昭和39年に創業した「おばちゃんとこ」、当時は村上さんのお父様とお母様がお店を営んでいました。 「おばちゃんとこ」をオープンする以前はお米屋さんをやられていてたお父様、当時の俵は1つ60kgもあり(今はその半分の30kg)お米屋を営むというのはかなりの重労働だったそうです。そんな重労働を続けてきたこともあってか、お父様は「おばちゃんとこ」をオープンしてから病気にかかってしまいました。そこでお母様が 主となりお店を切り盛りしていましたが、 村上さんが23歳の時にお母様から「人手が足りないのでお店を継いで欲しい」とお願いされたそうです。当時 既に会社員として勤めていた村上さんは人生の選択を迫られ、お店を継ぐか否かとても悩んだそうです。しかしお店がなくなるという事は 自分の生まれ育った家が無くなるのと同じ。それだけは絶対に避けたいと考えた結果お店を継ぐことを決意しました。

村上さんがお店を継ぎ、お母様は既に引退されたある日、お母様が入院されている病室で突然、「もぅ店を畳んでくれないか」と頼まれたそうです。 それは毎日毎日忙しく働く村上さんを見ていて、これ以上お店を続けるのは辛いのではと心配する親心だったのです。 しかし村上さんはそんなお願いに対して、「自分が23歳の時に店を継いでくれと言ったのはお母さんじゃないか、 自分はこの店を継ぐと決意してここまで必死でやってきた。だから自分が限界と感じるまではお店をやらせて欲しい、 その変わりにこの店は自分の子供にも誰にも継がせない。自分の代で幕を閉じる」と約束したそうです。

 

そんな決意もあり村上さんはどれだけ忙しくてもアルバイトを雇うこともなく、奥様と2人「おばちゃんとこ」のラーメンを守り続けています!!

 

「おばちゃんとこ」の歴史をご紹介しところで、定番メニューのラーメンと餃子をいただきましょう!!

 

 

まずはラーメンでございます!!

野菜たっぷりで昔ながらのラーメン!!

 

鶏ガラ、豚骨からとった 白湯スープ!!

何とも優しいお味です!!

 

そしてスタミナメニューの餃子!!

そとパリパリで具沢山 です!!

 

 

 

 

そしてもう一品!!

今ちまたで話題沸騰のラーメン丼!!

 

 

一見普通のちゃんぽんめんに見えますが中を覗いてみますと

中華麺が顔を覗かせ、さらに天津飯がこんにちはでございます!!

 

6年前にとてつもなくお店が忙しい日が続き、ご飯を食べることが出来ない日が2日間続いたことがあったそうです。そんな忙しい中、お店の仕込み中にどうにか、素早く食べ れて力の付く賄いはないかと考え、思いついたのがこのラーメン丼だったそうです。実際に食べてみるとこれが意外に美味しく癖になる味わい!!しかし、はじめはラーメンにただご飯を入れただけの、まるで ねこまんまのような見た目で、メニューとして出すことは出来ませんでした。しかし、ある日ご主人が自宅で寝ている時に ふと「ご飯を天津飯にして、上からあんかけをかければ見た目も悪くなく、味もまとまるんじゃないか!」とひらめいたんだそうです。早速試してみるとこれがまた癖になる味になりメニューに取り入れたんだそうです。

 

しかしご主人はこのラーメン丼を流行らそうという気は全くなく、気になった人だけが頼んでくれれば良いと、メニューの賑やかしの気持ちで出していました。 やはり初めはお客さんからの注文も殆どなく、たまに常連さんが頼む裏メニュー的な存在だったそうです。しかし、それから約6年間の月日が流れ、ある雑誌者から「とても珍しいメニューがあると聞いたので取材をお願いしたい」と 連絡があり、取材を受けてみるとこれがラーメン丼の取材だったそうです。 そこから噂が広まりお昼には行列ができるほどの人気メニューとなり、テレビ、雑誌からの取材が殺到し遠方からもわざわざこのラーメン丼を食べに来る人が出てくるほどの人気メニューとなりました!

 

しかし、そんな人気メニューとなったラーメン丼ですが、

実はランチタイムには1日限定5食だけしか食べられないんです!!

 

 

これはラーメン丼をはじめ全てのメニューを注文されてから作るので、特に手間のかかるラーメン丼の注文を沢山受けてしまうと、他のメニューをつくるのにも支障が出てきてしまい「ひとつひとつを丁寧に」という村上さんの信条を守れなくなるからなんです!!

 

古き良き時代にタイムスリップしたようなお店「おばちゃんとこ」!!

一見入りにく〜い雰囲気のお店ですが、店内には気さくな大将がこだわりのラーメンを出してくれます!!

皆さん一度足を運んでみてはいかがでしょうか!?

 

 

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おばちゃんとこ

住所:大阪市北区天神橋2丁目北2−23

電話:06−6357−7832

営業時間:1145~13:30/18:00~21:00

定休日:土曜日・日曜日・祝日

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