天神橋筋のoasis 駒鳥姉妹店♬ 2014.3.1
大阪天満宮の表門からまっすぐ歩いてすぐのところに、
前々からとっても気になっているお店がありました。
そのお店の名前は、
KOMADORI SIMAITEN
えっ??
あの往年の双子歌手・こまどり姉妹…???
大食いで、ラーメン好きでも知られている、あのこまどり姉妹のお店??
こまどり姉妹と聞いて、こまどり姐さんを連想したあなたは、
残念ながら、間違いなく昭和生まれです。
外から、こっそりのぞいてみると、、、、
「木」?????????
これは、いったいどういうことなのか。。。。。
さっそく中へ入ってみましょう。
天神橋新聞:「こんにちわー!!」
なんということでしょう。
お店の中に木が、どーんと生えています。
ふと見上げれば、
あら!カワイイ♡
ハンモックにはニワトリも♡
「いらっしゃいませ!」
その声に振り向くと、カウンターには優しそうな男性が。
天神橋新聞:「あの….外から見て面白そうだなと思って入ってきたのですが
こちらはどのようなお店なのですか?」
「自家製ドーナツとコーヒーが楽しめるブックカフェです!」
出迎えてくださったのは、オーナーの村上さん。
以下:駒鳥さん
天神橋新聞「そうなんですね!!」
ショーケースを見ると、かわいいドーナツの姿が。
。。。。。。。。。。。
仕事さぼってお茶しちゃぉ!!!
天神橋新聞「では、プレーンドーナツと珈琲をください!」
駒鳥さん「わかりましたー。」
珈琲が出てくるまで、お店の中をぐるりと観察。
ん???
さっきから鳥のモチーフのものが多いなぁ。
駒鳥さん「ふふふ。。気づきましたか…。うちは、鳥をテーマにしているんです。」
村上さんが不敵な笑みをたたえながら立っています。
その手にはとってもファンシーなグッズが。
天神橋「それはなんですか?」
駒鳥さん「珈琲を淹れる時に、挽いた豆の粉などを掃除する為の道具です。」
もしや、、、このお店は、鳥だらけのお店?!!
駒鳥さん「ご用意できました。どうぞ召し上がれ~」
天神橋新聞「か、かんわぁいぃ〜〜いぃぃ〜!!!」
駒鳥さんに伺ったところ
ドーナツは常時4種類。(プレーン、チョコ、モカ、シナモン 1つ:150円)
季節のドーナツも1~2種類並びます。(キャラメリゼなど 1つ:180円)
店内でも飲食できますし、テイクアウトももちろん可能!
ふわっもちっとした独特の食感があるドーナツで、素朴なお味。
パンに近いドーナツというのでしょうか、とっても懐かしいテイストです。
試行錯誤の末、完成したという、小鳥の形をしたドーナツ。
実は、ものすごい手間ひまをかけて作られているドーナツなんです!
パンを作るような要領で、粉、バター、牛乳、砂糖、イーストなどを混ぜ(卵不使用)
生地を2次発酵させて、小鳥の形に型抜きをし、
その形を固める為に一度焼いて、それから揚げているんです。
一度焼くことで、油がまわりにくくなるので、あっさりとした味わいになるのだとか。
小鳥の形をきれいに仕上げるため、色々と試しながら作っている過程で生まれた
独自の製法だそうです。
甘さも控えめなので、子供から大人まで、パクッと食べれてしまうドーナツです。
ドーナツをmgmgしながら、店内を見回すと、あちらこちらに、鳥の影が。
天神橋新聞「お店の中に居るのに、バードォッチングしている気持ちになりますね。
あそこにも、ここにも鳥がいる!ってなって、鳥がどこかに隠れているか、
ずっと探したくなります!」
駒鳥さん「僕も、集めすぎてどこに鳥を配置したかわからないくらいなんですよ〜!」
なるほど。
この量を見ればわかります。
駒鳥さん
「とにかく鳥に関連した書籍や物が集まっているお店です。
本は、子供が楽しめる絵本的なものから、学術的なものまで
新刊・古本問わず、幅広く取り揃えてあります~。扱っている雑貨類もそうですね。
とにかく、鳥グッズを見たらウズウズします。(笑)」
販売している雑貨類も、お店のディスプレイや備品に至るまで鳥づくし!
お店のコンセプトも…..、
鳥つながりとでも言いましょうか。
鳥が木の上で羽を休めるように、、
お客さんに、まるで公園でひと休みする感覚で気軽に休んで行って欲しい、
この界隈に住む人たちの止まり木のようなお店になれれば、、、、とのこと。
素敵です!
駒鳥さんのことを、天神橋筋のダーウィンと呼びたいくらいです!!
あんなところや、こんなところにも鳥が隠れています。
これがどこにあるかは、駒鳥姉妹店さんへ行ってのお楽しみ♡
あっ….これは!!!!(大阪天満宮、うそかえ神事の)
駒鳥さん「僕も、1月に参加してきまして、すっごく好きなんです。
この神事やばいですよね!」
☆大阪天満宮 鷽替神事の記事はコチラ⇒http://tenjinbashishinbun.com/usokaeshinji.html/
駒鳥さん、やはりただものではない…..
お店のシンボルともいえる、木のことも聞いてみました。
駒鳥さん
「これは、百貨店のディスプレイなどを手がけている植木屋さんにお願いしました。
本物の木に見えますが、実は造花なんです。
お店の雰囲気にあうような木を、わざわざ山から切り出して作ってもらいました。
植木屋さんいわく、
バブル時代なんかは、このような実際の木を使った造形依頼が
あったそうなんですが、最近は少なくなったみたいで、
久しぶりの発注ということもあって、楽しみながら作って頂きましたよ!(笑)
窓から差し込む太陽の光を配慮して、枝を整えてあるんですよ。
実際に生きている木だったら、光のほうへ、こう枝を伸ばす…みたいに
計算して剪定してあるので、ナチュラルな木に仕上がっています。」
細部にわたってこだわり抜く男、駒鳥さんです!!
駒鳥さんのオススメの古書を2点ご紹介頂きました。
古本のお話をしだしたら、止まらない店主。
「うぐいすはねぇ、、、、、 」
長いので省略させて頂きますね。
いや~!駒鳥さんのお話もとっても興味深いですし、
なによりもお店の居心地がよい!
街中なのに、森のコテージでお茶をしているような感覚です。
お店の色々なところに、鳥が隠れています。
駒鳥さん自身も、もはやどこに鳥がいるか、全て把握しきれていないとのこと。
ふらっと立ち寄ってくださいとのことですから、
みなさんも、バードウォッチング気分で、訪れてみてはいかがでしょうか??
最後に、、、、
天神橋新聞「そういえば、なぜ駒鳥姉妹店というお名前なんですか?
鳥に浮かれて聞きそびれていました。」
駒鳥さん「実は、僕、もう一軒、お店をやっていまして….。」
天神橋「えっ?????」
駒鳥さん「映画専門の古書店で、駒鳥文庫というお店をやっているんです。
その駒鳥文庫の姉妹店だから、駒鳥姉妹店という、、、、、、」
駒鳥文庫???
これは面白そうです!!
果たして駒鳥文庫とは、、、、
to be continued……….
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【INFOMATION】
☆駒鳥姉妹店の村上さんは、現在、FM802の人気番組BEAT EXPOの
コーナー〝水曜エキスポ映画部〟にレギュラー出演中。
奥深ーい映画の世界について、語っておられます。
次回は、3/5(水)に出演予定。こちらもチェックですね!
http://funky802.com/expo/diary.php
☆さらに、駒鳥姉妹店は、
現在、JR大阪三越伊勢丹で行われている「天満・天神橋筋祭り」に出店しています。
FM 802のDJ土井コマキさんとコラボした「コマキドリあんドーナツ」を販売中。
3/3(月)までです!
http://tenjinbashishinbun.com/tenmatenjinbashisujimatsuri-repo.html/
☆そして、東京にもおでかけ!
「ブックカバー展」を東京・渋谷のパルコで開催されるそうです!
大空に羽ばたく鳥のように、あちらこちらへ出没する
駒鳥さん、これからも目が離せません!
天神橋新聞として、これからもしっかり(バード)ウォッチング
させていただきたいと思います!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
駒鳥姉妹店
住所:〒530-0041 大阪市北区天神1-14-11 天神ビル101号室
電話/FAX:06-6360-9616
メール:info@komadori-shimaiten.jp
営業時間:11:00 – 19:00
定休日:毎月曜日
アクセス
最寄り駅:大阪市営地下鉄堺筋・谷町線「南森町駅」
JR西日本東西線「大阪天満宮駅」各駅徒歩約5分
天神橋筋2丁目商店街を南へ→天神橋筋1丁目商店街の、アーケードの途切れる所の交差点を左折→大阪天満宮正門を右折。
※お店には駐車場がありません。お車でお越しの際は必ず近隣有料駐車場をご利用下さい。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ツイート
